健康に関する本のブログ

体をつくる水、壊す水 (藤田紘一郎)

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今回は「体をつくる水、壊す水」著者、藤田紘一郎氏の本の要約です。
私たちは水をとらなければ生きていけません。多くの人が健康を目指すと、まず食事を改善しようとしますが、飲み水を変えなければその効果は半減してしまいます。水は人間の体の約60%を占めています。その水が体を壊す水だとしたら体に良い食事も台無しになってしまうでしょう。そのため、まずは体をつくる良い水を飲むことから始めなければなりません。本要約では、そんな「体をつくる水」「体を壊す水」について3つのポイントに分けて解説しています。

本書の要点は以下の3つです。
1. 避けるべき水、とるべき水
2. 水には色んな種類がある
3. 効果の高い水の飲み方

1. 避けるべき水、とるべき水

水に無頓着な人は年齢より老けて見えます。老化とは体の水分量が減ることでもあります。つまり体の水分量を増やすことが出来れば若々しさを取り戻すことが出来るのです。水は体内で栄養や酸素を運び、老廃物の排泄も行っています。私たちの体内で様々な役割を担っているからこそ、水には気を使う必要があります。体を壊す水とは、水道水、純水、蒸留水、白湯など活性を失った水です

主に、加熱殺菌や化学的な処理をされた水が悪い水です。水を購入する際はラベルを見て、ナチュラルミネラルウォーターと書かれたものを選んだ方が良いでしょう。ナチュラルミネラルウォーターはミネラルが溶け込んでいる生きた地下水です。このミネラルが健康において大切なのです。それに加えて、カルシウムとマグネシウムが多く含まれている水が良いです。カルシウムは腸の蠕動運動を活発にし、排便を促してくれます。マグネシウムは大便を柔らかくしてくれる作用があります。カルシウムとマグネシウムを一緒にとることで、脳梗塞や心筋梗塞の確率が低くなることが知られています。また、硬度が高い水ほどカルシウムとマグネシウムが多いという特徴があります。
健康効果の高い水は、ミネラルやカルシウム、マグネシウムを多く含む硬水です。しかし硬水は腎臓に負担をかけるため、腎臓が弱い人や腎臓に問題のある人、乳児は飲んではいけません。また、水のアルカリ度も気にして選ぶと良いです。アルカリ性の水は老化の原因物質である活性酸素を減らしてくれます。さらに新陳代謝が促され、糖尿病などのリスクも減らすことが出来るのです。

2. 水には色んな種類がある

超硬水を飲むことでダイエット効果を高めてくれることがわかっています。超硬水にはミネラルが豊富で脂肪燃焼の促進と脂肪の吸収を抑える作用があります。超硬水によって体脂肪が減ることも明らかになっているため効果的です。

また、水素水も注目されている水のひとつです。水素水はアルツハイマー病などの認知症にも効果があると期待されています。水素水が活性酸素を無毒化したり、記憶力を向上させることも明らかになっています。

カリウムが不足している人は食生活が乱れていて、だるさや疲れが抜けないということが起こりがちです。そんな状態の人は海洋深層水を飲むといいでしょう。海洋深層水とは、水深200m以下の深海水で、脱塩や殺菌などが行われて加工されたものです。海洋深層水はアルカリ性でカリウムやマグネシウムを豊富に含んでいるため体調が改善されます。炭酸水にも高い効果があります。炭酸水には疲労物質を中和する作用があり、即効的に疲れをとってくれる効果があります。また、血流が良くなるため冷え性の人にもおすすめです。肩こりなどにも効果が期待できます。ただし、一度に多く飲んでしまうと体が酸性気味になってしまうため適度に飲むことが大切です。

3. 効果の高い水の飲み方

基本的に水は一度にたくさん飲むものではありません。コップ半杯〜1杯ずつチビチビと飲むことがベストです。大切なのは量だけでなく飲む頻度です。体内の水はだいたい約2週間で入れ替わるといわれています。自分に合った水を決めたら、3週間程度続けてみることをおすすめします。また、硬水を夜寝る前や夜中目覚めた時に飲むと睡眠が妨げられてしまうため、気をつけなければなりません。しかし、何も飲まずに寝ると血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性があります。そのため寝る前には軟水で水分補給をして寝るのが良いです

洋食に硬水を合わせるという工夫も大切です。日本食は海藻や魚介類からミネラルをとっていますが、洋食などの高コレステロールの食事には硬水でしっかりとミネラルを補わなくてはなりません。また、スポーツなど運動をする前には必ず多めに水分補給をするなどして、できる限り体の水分量が少なくならないように気をつけることも重要です。

水道水を多く使う人には、浄水器や整水器の使用をおすすめします。安いもので十分ですが飲み水として水道水を使う場合は少し高いものを選んだ方が良いでしょう。整水器は家庭用医療機器として扱われており、水道水をアルカリイオン水に変えるための機械です。自分の状況に合った形で少しずつ摂取する水を変えていかなければなりません。

まとめ

ここまでで、体を壊す水や体に良い影響をもたらす水、様々な水の種類とその効果、体を変える水の飲み方などをまとめました。水にはその他に花粉症やアレルギーの改善、美肌、ハゲ予防など様々な効果が期待できます。本書では、飲む水を改善し、それに慣れてから体を壊す水を飲んだ時、今までどれほどまずい水を飲んでいたのかに気がつくといわれています。今日から飲む水が10年後の私たちの体をつくるのです。

本書では、要約で扱えなかった「体を壊す水を飲むと起こる体の不調」「ミネラルが不足すると起こる心の病」についても詳しく触れられています。少しでも興味を持った人は、是非一度手に取って読んでみてください。

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