健康に関する本のブログ

水の教科書(藤田紘一郎)要約

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今回は「水の教科書」
著者「藤田紘一郎」氏の要約です。

みなさんは、人の体のほとんどは何でできているか知っていますか?
正解は「水」です。

人間の体はなんと60%は水であり、健康維持も、美容も、鍵となるのは水なのです。


今回の要約では、人体にとって極めて大切な「水」を、一体どうやって選べばいいのか、そしてどうやって飲めばいいのかについて、詳しく解説していきます。

本書の要点は以下の3つです。
1.水を飲むことによって得られる健康・美容効果
2.病気予防に効果的な水の飲み方
3.病気予防に効果的な水の選び方

1.水を飲むことによって得られる健康・美容効果

情報が溢れる現代社会においては、正しい情報が手に入りやすくなった反面、間違った情報も手に入りやすくなっています。
もしかしたらあなたも、「健康や寿命は遺伝の影響を大きく受けるから、どんなに努力したって無駄」と思っている人もいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。


実は、多くの研究結果で、健康や寿命を左右するのは遺伝ではなく、生活習慣であることが明らかになっています
中でも最近、注目を集めているのが「良い水を選び、それを正しく飲む」健康法です。
人間の体は成人男性で約60%、女性で約55%が水分で占められています。
人間は、1週間前後は何も食べなくても生きることができますが、3日くらい水分を摂らないと脱水症状で死んでしまいます。

水は人間にとってまさに命を保つ重要なものであり、健康を維持する上でも欠かすことができません。
これほど重要な水ですが、実は加齢とともに体内の水分量は減少していってしまいます。
老化によって失われる水分のほとんどは細胞ではなく、細胞間物質に含まれる水です。
その細胞と細胞の間の水分が減ると、肌のハリやツヤが失われて、シミなど肌荒れの原因になります。


生まれたての赤ちゃんの肌がすべすべなのに対して、お年寄りの肌がカサカサなのは、体内水分量の違いによるものなのです。
このように、体内の水分は肌の美容を大きく左右しますが、美容以上に問題となるのが健康面です。
水には発汗作用や新陳代謝など、健康維持に欠かせない働きがあります。
これは自動車に例えるとよくわかります。
自動車のエンジンの多くは、ガソリンや軽油などをエネルギー源として利用しています。
このとき、水冷エンジンはラジエーターに注入された水によって冷却されなければ、エンジンはオーバーヒートを起こし、焼き付いてしまいます。
つまり、水がなければ全く使い物になりません。


これは人間の体も同じで、いくら食物というエネルギーを摂取しても、体温を調節したり、血液の循環を促進したりする水の量が少なければ、体はパンクしてしまいます。
その結果、重い病気を起こし、寿命を縮めてしまうのです。
逆にいうと、水を正しく摂取することによって、病気と老化を予防することができ、大きな健康・美容効果を得ることができるのです。

2.病気予防に効果的な水の飲み方

「水」を飲むことが健康面と美容面の両方から良いことはお分かりいただけたと思いますが、ただ水をガブガブ飲めばいいかといえば、そうではありません。
もちろん、飲まないよりは飲んだ方がいいですが、寿命を伸ばすためにはいい水の、正しい飲み方と正しい選び方、そして適切な摂取量があります。


まずは水の適切な摂取量から解説します。

私たちの体は、尿や便、汗などによって1日に約2.5リットルもの水を放出しています。
この「マイナス分」は、もちろんその日のうちに補完しなければいけません。
私たちの食事の中には、約1リットル分の水分が含まれており、さらに体内ではタンパク質や炭水化物、脂肪を燃焼させることで0.5リットルの水分が作られるので、1日1リットルの水分を補給すれば、「プラマイゼロ」になります。


しかし健康長寿を望むのであれば、これでは明らかに少なすぎます。
せめてあと1リットル増やし、1日に2リットルの水分補給が長寿達成を成し遂げる水分摂取の目安となります。


さらに、運動をした日や暑い日などは、2.5リットルは飲むようにしたいものです。

また、水を飲むときは一気にガブガブ飲むのではなく「ちびちび飲み」が理想です。
1日に10回、一回につきコップ一杯を飲むことを目標にしてください。
夏場や運動した時は1杯ではなく2杯が良いでしょう。
これを習慣づけることで、常に体は適正な水分量が保たれるようになります。

3.病気予防に効果的な水の選び方

最後に、病気予防に効果的な水の選び方を解説します。
もしかすると「とりあえずミネラルウォーターを飲めばいい」と思っている方もいるかもしれないですが、それは間違いです。
飲み水はミネラルウォーターではなく、加熱処理がされていない「ナチュラルウォーター」を選ぶことが肝心です。
また、動脈硬化を予防し、心筋梗塞や脳梗塞から身を守るためには、軟水よりも硬水の方がおすすめです。

硬水に多く含まれるカルシウムとマグネシウムが血管を強くさせ、血液をサラサラにするからです。
一方、硬水が不向きな人もいます。
代表的なのは腎臓に障害がある人で、このタイプの人が軟水を飲み続けるとカルシウムが濾過できず、尿路結石などを引き起こす可能性があります。


また、胃腸が比較的弱く、下痢を起こしやすい人も硬水はマイナスに働きます。
このようなタイプの人は軟水を選ぶことがお勧めです。

まとめ

もしかすると水がこんなに体にとって重要だと初めて知った人もいるのではないでしょうか。
それでは最後に復習です。

水は人間にとってまさに命を保つ重要なものであり、健康を維持する上でも欠かすことができません。
水を正しく摂取することによって、病気と老化を予防することができ、大きな健康・美容効果を得ることができるのです。


また、水を飲むときは一気にガブガブ飲むのではなく「ちびちび飲み」が理想です。
1日に10回、一回につきコップ一杯を飲むことを目標にしてください。
夏場や運動した時は1杯ではなく2杯が良いでしょう。
これを習慣づけることで、常に体は適正な水分量が保たれるようになります。


飲み水はミネラルウォーターではなく、加熱処理がされていない「ナチュラルウォーター」を選ぶことが肝心です。
軟水と硬水は人によって向き不向きがあるので、是非本書を参考にしながら、自分に合った水を選んでみてください。

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