健康に関する本のブログ

50歳すぎたら絶対にやせなさい!

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元気で自立して生きている100歳以上の方々に必ず共通していることは、「太っていない」ことです。つまり、健康長寿とやせることは密接な関係にあるのです。新聞紙上でも話題になりましたが、動物でも人間でも摂るカロリーを抑えると若々しく、長生きすることがわかっています。長生きしている人に総じていえることは、やせていることが大きな条件です。しかしその方法は、ちょっと食事の仕方を変えてみたり、ちょっとした運動を取り入れたりと、誰もが簡単にできる方法です。本要約では、太っていることの重大さと簡単な肥満対策の仕方について、3つのポイントに分けて解説しています。

本書の要点は以下の3つです。

1、老化は肥満で早まる

2、肉体年齢を若くする食べ方

3、忙しい人でも続けられる運動療法

1、老化は肥満で早まる

食べすぎているわけでも、運動も全くしていないわけではないが太ってきた感じがする。そんな50歳すぎで太っている人の体の中では、恐ろしいことが起きています。実は、たいして太っているわけではない。という状態が様々な病気の引き金になっているのです。その代表的な病気は糖尿病です。最新の研究では、日本人の約2割の人の体に「糖尿病を起こす遺伝子」が発見されたのです。よって日本人の場合は、わずかな肥満でも糖尿病になってしまうのです。

実際に、100歳をすぎても元気な人で糖尿病を患っている人はほぼいません。健康で長生きするには、糖尿病にかからないことが1つの基準となります。

また、年齢とともに基礎代謝が下がっていきます。そのため若い時と同じような食事をしているとそのエネルギーを使いきれずに残ってしまいます。この積み重ねで中年太りになっていくのです。そして、太り方にも種類があります。下腹あたりが太っている(リンゴ型肥満)のは、内臓脂肪がついてきた証拠です。下半身が太くなる(洋ナシ型肥満)のは食事や運動を変えればやせる体に変わっていきやすいです。まずは、今の体重の5%落とすことを目標にして、食事や運動に工夫していきます。

2、肉体年齢を若くする食べ方

肉体年齢を若くする食べ方には、いくつかの基本ルールがあります。これらを習慣づけることで、長寿遺伝子が活発になり、アンチエイジングに繋がります。

まずは食事を抜かないことです。人間の体は、1食抜くと次に食べ物が入ってきた時にできるだけ吸収して溜め込もうとします。できるだけ3食均等にして、一度に食べすぎないことが肥満防止に繋がります。また、満腹になるまで食べると体の中の酵素や細胞が上手く働いてくれず、健康を損なってしまいます。食事はたびたび腹八分目といわれますが、常に腹七分目程度を守ることが重要です。

肥満や糖尿病を避けるためにも、食べる順番も大切になってきます。基本は野菜、魚や肉、ご飯、の順で食べます。最初からご飯を食べると、血糖値が急激に上がってしまいます。炭水化物は、料理の最後に楽しむものと心得ておきます。

また、味が濃いということも肥満に繋がる問題です。味付けは徐々に薄くしていきます。一気に薄くすると、物足りなくなってかえって食べすぎてしまうこともあります。また、醤油さしなどの調味料をテーブルに出しておかないという方法もあります。原因はそもそも手元に置かないという認知行動療法でも使われている方法です。気づかない程度でだんだんと薄めていく、なくしていくのが無理なく健康食に変えるコツです。

3、忙しい人でも続けられる運動療法

なぜやせるには運動が必要なのかというと、食事だけを減らすと脂肪だけでなく、筋肉や骨までやせてきます。リンゴ型肥満や洋ナシ型肥満が多い中高年にとって、これが大きな問題なのです。食事でカロリーの摂取量を抑えるかつ、脂肪を減らす運動をすることが必要不可欠です。

中でも一番簡単で、すぐ効果のある運動は「歩くこと」です。目安として、1日に1万歩以上歩いていれば問題ありません。足りない人は、あと1000歩、その次はもう1000歩多く歩くことを目指します。時間についても目安があり、おおよそ20分から30分歩くことが必要になってきます。これは、運動し始めてから10分を超えると体が脂肪の燃焼に切り替わるためです。時間についても、常にあと10分、その次はもう10分、というように徐々に増やしていくことで効果をあげられます。

また、週に3回以上やるのが最も効果的です。運動による効果は、3日以内に低下するといわれています。1週間と空くとその効果がほぼなくなってしまうのです。習慣づけるという観点からも、1日の量より頻度を重要視した方が効果的です。そして、歩く速さは話しながら歩けるくらいのスピードで十分です。運動の強さは息がはずむ程度で十分なのです。急にハードな運動を始めるのではなく、どんなに軽くでもいいので、まずは運動習慣をつけることが最重要となるのです。

まとめ

自分の人生をもっと楽しみたい。何をやるにも健康と元気が充実していなければなりません。健康で長生きするためには、やせていることが絶対条件です。しかし、やせて体力が衰えたり骨が弱くなったり、リバウンドして太っては意味がありません。無理をせず、自分の身の丈にあった軽い運動を続け始めることが、健康長寿への一番の近道といえます。そのために、まずはどれか1つでも試してみることです。上手く続けることができれば、何をやっても体が軽いことの喜びを実感できるでしょう。

本書では、要約で扱えなかった「お酒を飲んで健康にやせる方法」「体重減少にブレーキがかかった時は」などにも詳しく触れられています。少しでも興味を持った人は、是非一度本書を手に取って読んでみてください。

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