腸に関する本のブログ

人生100年時代!母の病気が教えてくれた真の健幸の秘訣(松崎愛氏)要約

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今回は「人生100年時代!母の病気が教えてくれた真の健幸の秘訣」

著者 松崎愛氏の本の要約です。要約をさっと動画で見たい方はこちら、約7分です。

文章で読みたい方は、こちら。目次でお好きなところからお読みいただけます。

「人生100年時代!母の病気が教えてくれた真の健幸の秘訣」 著者 松崎愛氏

こちらの本は、腸活美容家である松崎愛さんという方が書かれた本になります。彼女は、美腸活サロン ciel-bleuという会社の代表になります。エステ経営や、腸ケアアドバイザー、美腸プランナー、約700名のお客様を担当し、最短で管理職に就任、約1万人のカウンセリングを経験し、腸を活性化あるいは健康に保つことで病気を防いだり、病気を治すということを証明しております。
後ほど詳細に記載しますが、身内の方が病気になったことや、自身の病気を防ぐために腸のことについて勉強され、事業に落としこんでいるため、文章からパワーが伝わってきました。
 今、身内の方や自身が病気を持っていたり、あるいは、そうでなくても事前に病気を予防したいと思っている方には読んでいただきたい本になっております。

本書の要点は、以下の4つです。
⑴真の健幸の秘訣
⑵腸内細菌のメカニズム
⑶最善の免疫力アップ法とは最先端の腸活法
⑷大切な人を守る準備

真の健幸の秘訣

世界の健康の定義とは、体の健康だけではありません。世界保健機関、WHOが掲げる世界の健康の定義とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、社会的にも、全てが満たされることを言うそうです。著者は、この世界の健康の定義が「真の健幸」であり、非常に大切にしているそうです。

この本を執筆しようと思った経緯は、実の母親の病気、「若年性認知症」 が家族にのしかかった壮絶な体験を通して、真の健幸の大切さや、予防、今から準備する大切さを知ったからだそうです。
その健幸を保つためには、後ほど詳しくお伝えしますが、腸内の環境を整えることが重要な要素だと言っております。

腸内細菌のメカニズム

腸内を若く、綺麗に保つことが一番の予防医学であり、このことが世の多くの方に伝われば、病気になる人が減っていくことに繋がると言っています。
腸は人体の独立国家、または、第二の脳と呼ばれ、非常に頭が良く、身体の中で最も重要な臓器とも言われています。脳はごまかせても、腸はごまかせないというように美味しいと思って食べたものが、実は腐っていた場合、腸はきちんと判断し、解毒したりするそうです。健康寿命は腸で決まると言うように生命活動の基盤を担っているのです、腸にトラブルが生じると、がん、糖尿病、高血圧、自己免疫疾患、心臓病など、ありとあらゆる病気から、肌荒れ、冷え、肩こり、むくみ、口臭、体臭、アレルギー全般、うつ、便秘といった様々な体調不良を引き起こすそうです。

逆に、腸が良ければ、痩せる、美肌になる、肌や髪に艶が出る、若返る、気持ちが前向きになる、集中力が高まる、むくみが改善する、イライラしなくなるなど心身共に健康になります。
そして、腸活というと、便秘を改善することにフォーカスされがちなのですが、本来食べていれば便が出るのは当たり前のことであって、大切なのは、毎日出る便の質にあり、そこに病や体調不良の原因が隠されているそうです。

最善の免疫力アップ法とは最先端の腸活法

一般的に知られている腸活法とは、プロバイオティクスと言って、納豆やヨーグルトなど菌を食べる方法やプレバイオティクスと言って、オリゴ糖など、菌に餌を与えると言った食事療法だそうです。ここで一般的に知られていないのが、いくら菌を入れても腸内にはもともと生まれ持った自己善玉菌がいるため、よそ者の菌はある程度滞在した後、通過菌として排除され、排出されてしまいます。便の80%は水分ですが、残り20%は菌の死骸でもあるそうです。また、食事療法は大切ではありますが、劇的に体感するまでには、数年継続する必要があるそうで、かなり根気強くやられないと効果は出辛いそうです。仮に毎日毎日、菌や菌の餌を入れても、添加物や悪玉菌の餌が定期的に入ってくれば、悪玉菌の生産物質が作られ、病気の原因になってしまうそうです。

そこで、最先端の腸活法である「バイオジェニックス」のご紹介になります。最先端の腸活法は、腸内細菌のバランスを改善すると同時に、直接、身体に良い効果が現れるので、今すぐ免疫力をあげられるそうです。コロナ下のような未知のウイルスに怯える今、最善の免疫力アップ法として正に必要なものだと筆者は述べています。
最後にバイオジェニックス健康法の3つの特徴について述べさせていただきたいと思います。
①悪玉菌の増殖を抑制する
②善玉菌優位の環境づくりをする
③腸内フローラを介さず、直接腸管から吸収されるようにする

大切な人を守る準備

筆者は、20世紀が「病気=治療」の時代だとすると、21世紀は、「病気=予防」の時代だと考えているそうです。病気になってから治療して苦しい思いをするまたは、周りの人にさせてしまうのであれば、事前にその病気を防いだ方が良いでしょう。

バイオジェニックスは、畑である腸の重要性を整えてから、口にするものの必要性を考えようという捉え方です。食べるのが大好きな方も、悪玉菌にもたまに餌を与えながらも、腸をきれいに保てて美しく健康でいられたら、それは一番楽しい人生を送ることができます。バイオジェニックス健康法は、誰でも、無理なく、簡単にできる最新の健康法なのです。

まとめ

この本は、著者の過去の実体験に基づいて事業化された健康法について書かれていて、大変説得力のあるものばかりでした。誰もが自分は病気にならないと思って、好きな物を好きなだけ食べていると思いますが、それではいとも簡単に病気になってしまうのだなと思いました。とは言いながらも、無理をしてまで予防をすることは大変ストレスだと思います。その中でバイオジェニックスという健康方は、誰でも、無理なく、簡単にできる最新の健康法だと言うことで、取組みやすいものだと思いました。こちらの要約では十分に病気の辛さはご紹介できませんでしたが、病気は本当に辛いものです。それを前もって防ぐことは、自分自身のためにも、あるいは、親族、友達のためにも大変重要なことだと改めて感じさせられました。より具体的なことは要約ではご紹介できませんでしたので、ご興味ある方は是非一度手に取ってみてください。すぐに自分の生活に落とし込める内容になっているため、読みやすいと思いますし、ためにもなる内容だと思います。

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