料理研究家-関口絢子の体にいいレシピ

【温活】ごぼうと生姜で甘辛揚げ!食物繊維たっぷりで便秘解消に!

料理研究家-関口絢子の体にいいレシピ

今回はゴボウです。ゴボウを使って、身体の内側から温めてお腹の調子を良くする料理を作っていきます。

ゴボウの唐揚げ

ゴボウの唐揚げを作っていきます。材料はこちらです。(ゴボウ1袋、生姜1掛け、天ぷら粉、砂糖小さじ1,醤油大さじ1,みりん大さじ1)
ゴボウ、生姜そして天ぷら粉です。
お砂糖としょうゆ、みりんになります。まずゴボウです。ゴボウは、洗いゴボウなので、もうあらかじめきれいに
洗ってあるんですけれども、泥付きのゴボウであればしっかりと泥をきれいに洗い流し、節の部分のちょっと黒っぽいところだけを包丁の背を使って取り除いていきます。
気になるところだけ、包丁の背を使って、少し軽く剥いていくといいですね。
どんどん黒くなるのは、ゴボウのクロロゲン酸というポリフェノールなので、これは抗酸化物質なんですね。
ですので、水に浸したり、洗ってしまうことはせずに、このまま使っていきます。
ゴボウは、スティック状に食べやすい長さにします。
しっかり太さのある方が歯ごたえがありますので、4分の1ぐらいの、太めの大きさに切っていきます。
そして、生姜は、すりおろしておきます。(小さじ2程度おろします)
お醤油です。お醤油とみりんが同量ずつ入りました。ここに、お砂糖が入ります。こちら、甘辛く仕上げていきます。
ここから、しっかり、このお醤油、みりん、砂糖、おろし生姜を、ゴボウにしっかりとなじませていきます。
しっかり吸い込ませて、中まで味が染みこむようにしばらく混ぜて、少し放置しておきます。
これで下味完了です。

ゴボウの食物繊維について

今回、ゴボウの唐揚げを作っていますけれども、ゴボウには食物繊維が2種類含まれます。
水溶性食物繊維のイヌリンというものと不溶性の食物繊維セミヘルロースというものなんですね。
不溶性の食物繊維というのは、腸の中で水分をどんどん抱き込んで、便のかさが増えてくるんですね。
腸壁を刺激して、腸のぜん動運動を促し、便秘解消にも役立ちます
そして水溶性食物繊維のイヌリンというのは、食べたものの糖質や脂質を吸着して外に排出する働きが
ありますので、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があるんです。
しかも、余分な脂肪分を吸着してくれるので、ダイエット効果もあります
その他ナトリウムなども吸着しますので、高血圧予防にも役立ちます。時々、全体を混ぜておきます。
フライパンを中火にしまして、油を少し多めに入れておきます。
炒めるよりも多めという感じですね。こちら、天ぷら粉です。(片栗粉や小麦粉でもOK)
片栗粉だとふわっとした衣になるし、小麦粉だけで作っていただいても結構です。
これは、天ぷら粉なので、一番サクッと仕上がります。
ゴボウを粉につけながら、衣をつけてそして油に入れていきます。
体温め効果抜群のゴボウの唐揚げが出来ました。お好みで塩をふってもおいしいです。
ちょっと味見してみます。
ゴボウって甘いんだな~って感じます。
生姜醤油で味をつけているので、またゴボウの本来持ってる甘味が引きたっています。
適度な歯ごたえもあって、いくらでも食べられそうです。
ゴボウの体温め効果についてお話しすると、ゴボウをはじめ根野菜ってビタミンCとビタミンEを意外と含んでいるんですね。
これらのビタミンは、毛細血管を拡張して、血流を良くするのに役立つビタミンなんです。
そしてゴボウをはじめ根野菜ってね、炭水化物を割と多く含んでいるんです。
で体の熱となる栄養素もたくさん含まれていることからも、体が温まる効果があるという風にも言えます。
お腹の調子を良くして、温活効果にも抜群のゴボウの唐揚げでお試しください。

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