料理研究家-関口絢子の体にいいレシピ

腸内環境を整え免疫力アップ!乾物を使ったヨーグルトレシピ

料理研究家-関口絢子の体にいいレシピ

以前、「乾物ヨーグルトレシピ」という本を出しているのですが、乾物をヨーグルトに漬け込むと、全く別物の感動的な味わいに変わるというちょっと面白い本です。
この本の中で特に人気があった、「切り干し大根のヨーグルト漬け」、そして、切り干し大根マンゴーの2つを使って、今までちょっと食べたこともないような感動的なサラダ3品と、プルプルマンゴーになるデザートを作っていきたいと思います。ぜひ作り置きにもご活用ください。

切り干し大根大活用

まず材料の説明をしていきます。
(基本の材料 切り干し大根60g ドライマンゴー50g プレーンヨーグルト1パック400g ) 
切り干し大根です。あとはドライマンゴーとプレーンヨーグルトです。
まずこの材料で基本のベースを作っていきます。
切り干し大根は、さっと水洗いをしておきます。
しっかり、お水を絞り、軽くほぐします。キッチンばさみで長さを切っていただいても結構です。
次にドライマンゴーも、食べやすい大きさにカットしていきます。ハサミを使うと簡単です。
そこにヨーグルトを加えていきます。(約150g)
全体に、ヨーグルトが、かぶるくらいで、軽く混ぜてなじませておきます。
あとは乾物が勝手に水分を吸い上げて、ヨーグルトがクリームチーズみたいに濃厚になっていくのです。
切り干し大根は、容器に漬け込んでもいいのですが、保存袋に入れて袋ごと漬け込んでしまうという方法もあります。
ヨーグルトを全体になじませるようにして、ヨーグルトの水分が全部、切り干し大根に移行していきます。
空気を抜いて、なるべくヨーグルトに行き渡るようにしておきます。冷蔵庫で1時間寝かせればできあがりです。切り干し大根であれば1時間後ぐらいに食べられます。
ドライマンゴーは、もう少しじっくり戻していきたいので冷蔵庫に入れておいてください。(一晩漬け込むといいです。)
ちょうど1時間漬けた切り干し大根です。もうすっかり切り干し大根がヨーグルトの水分を吸い上げて、しっとりしています。この状態で3種類のアレンジをしていきたいと思います。

切り干し大根の赤じそ和えとコールスロー


まず1種類目は、そのまま味わえるように、赤じそのふりかけをかけていきます。切り干し大根の赤じそ和えです。次は2種類目、コールスローを作っていきます。
(材料 ヨーグルトに漬けた切り干し大根150g きゅうり1/2本 ハム2枚 コーン1/3カップ マヨネーズ適宜 塩こしょう適宜 )
きゅうりの細切りが入ります。千切りしたハムも入ります。とうもろこしの水煮も入ります。
マヨネーズを少し入れて、味を整えていきます。軽く、塩こしょうもしておきます。
切り干し大根のコールスローが完成しました。

ツナと水菜和え

3種類目はツナと水菜和え(材料 ヨーグルトで戻した切り干し大根100g ツナ缶1個 水菜1株 こしょう適宜)
こちらに、ツナ缶を入れます。ツナを煮汁ごと入れていきます。
水菜を入れます。そして、胡椒が入ります。あとは混ぜるだけです。
切り干し大根とツナのサラダが完成しました。


昨日、漬けたドライマンゴーです。すっかりマンゴーが水分を吸い込んで、ヨーグルトがクリームチーズみたいに固くなっています。中を見てみると、ドライフルーツだったマンゴーがプルップルになっています。
今回は、マンゴーを使いましたが、ドライフルーツだったら基本的には何でも大丈夫です。
レーズンや干しあんず、プルーンなど他のドライフルツーツもお勧めです。
ぷるぷるマンゴーも完成です。

赤じそ和えは、切り干し大根の甘味と旨味がぎゅっと恐縮されたヨーグルトも溶け出していて、全体が一体化していて非常に美味しいです。
今回は乾物ヨーグルトの本の中に出ている人気レシピをご紹介しました。
乾物とヨーグルトを合わせるということで、腸内環境を良くして、免疫力アップ、そしてダイエットにも役立ちます。是非試してみてください。

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